イリソ電子6908

2013/12/13;
同業の航空電子;年初来高値を更新した。一時前日比55円高の1237円まで上昇した。前日引け後に明らかになった11月の連結受注高は、前年同月比35%増。10月(同50%増)に続く大幅な伸びが確認され、好材料となった。 自動車やスマートフォン(多機能携帯電話)向け製品が、14年3月期第3四半期(10-12月)に入り好調に推移している。11月は主力のコネクター事業の受注高が前年同月比41%増となった。前月比からは8%減少したものの、高水準を維持していることが市場で評価された。 

・ミリ波レーダー
今後、EV(電気自動車)、HV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)の普及に伴い、電気系統の重要性が増す。また安全性ニーズの高まりを受けて、車間距離を測るミリ波レーダーやカメラの搭載も進み、使用される電子部品数およびコネクタ数は飛躍的な増加が確実。自動車衝突事故防止にミリ波レーダーが注目されている。危険を感じたら、警告音で運転者に通告するものでこれが、標準装備や安全基準に採用されればとてつもない需用が発生する。
▼立会外分売
 イリソ電子工業(6908) 12月5日に4404円で15万株。東証1t部昇格への布石?
2013/11/26;イリソ電子6908大幅高で、大商い年初来高値更新




2013/11/21;









10/01の4,235円を抜き去りましたね。




あとは06年2月の5,490円(過去最高値)が視野。やはり業績の裏打ちがある銘柄は、一時的にテクニカルで下がっても辛抱できる。








2013/11/11;
全く、逆目。
材料出尽くしで、急落。下げ幅も大きい。本当に株価の反応は読めない。大失敗。


前場引け値イリソ電子<6908>:3705円(同-430円)
大幅反落。好材料出尽くし感。先週末に発表した上期営業利益は25.1億円となり、従来予想であった18.6億円を大きく上回って着地した。同時に、通期の営業利益見通しを40.1億円から50.0億円へと上方修正。車載分野が中国や米国で好調に推移しているほか、円安進行も業績押し上げ要因。
ネクソン<3659>:907円(前週末比-210円)
急落で下落率トップ。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比31%増益の504億円となり、想定比上振れの好決算となっている。一方、10-12月期の見通しは67-79億円のレンジとして、市場予想を下回る低水準に。最も収益寄与の大きい中国の売上高が伸び悩み、警戒感。JPモルガンは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ。
ADWAYS<2489>:1602円(同-163円)
大幅続落。同社やコロプラ<3668>、サイバーエージ<4751>、Dガレージ<4819>など、ネット関連株の下落が目立っている。米ツイッターの上場を通過しネット関連には出尽くし感が意識されているほか、新興市場全体の売買代金も減少傾向となる中で、資金流出が続いている。
ユビキタス<3858>:1724円(同-410円)
急落。上期の営業損益を9000万円の赤字から2.0億円の赤字へ、通期見通しを8000万円の赤字から2.5億円の赤字へ下方修正。
横河電機<6841>:1330円(同+82円)
急伸。先週末に決算を発表、上半期営業利益は110億円で前年同期比26%増益、従来計画95億円を上振れての着地となっている。先に上半期営業利益は90億円前後になったとの観測報道が伝わり、想定比下振れ決算を嫌気して株価はネガティブな反応を示した経緯もある。一転しての上振れ決算にはサプライズも先行する格好へ。なお、通期予想は240億円から255億円に上方修正している。
クボタ<6326>:1597円(同+77円)
大幅反発。先週末に発表した上半期決算が評価材料となる。営業利益は1003億円で前年同期比80%増益、通期予想は1600億円から1900億円に上方修正へ。主力の農機の販売好調や為替の円安効果が好業績の背景に。上方修正値は、今期はおろか来期の市場コンセンサス予想も上回っており、インパクトが強まる格好に。
フジHD<4676>:2053円(同+135円)
急反発。カジノ法案は、議連が12日に総会を開いて骨格を正式決定する予定となっている。議連では、政府にカジノ設置を求める推進法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針。こうしたなか、同社と三井不動産<8801>、鹿島<1812>の3社はカジノやホテルを含む総合型観光リゾートの建設を台場エリアで提案している。
鉄建<1815>:338円(同+10円)
人気化。先週末の一部報道では、東京五輪開催などを睨んで、JR東日本<9020>が東京都心と羽田空港を結ぶ新しい鉄道路線の整備を検討。山手線の田町駅付近と、羽田がある湾岸地区を結ぶ東海道貨物線を活用する案が有力。





2013/11/10;
ある程度上方修正は予想されたがココまで良いとはサプライズ。増配幅も大きい。週明けは快走必至。



2013/08時点で
”今期の連結営業利益では、会社計画の40億1000万円(前期比56.5%増)に対し、44億円”を想定。
今期【予想】上方修正
決算期売上高営業益経常益最終益1株益1株配発表日
2012.0323,7222,7602,6601,821159.21512/05/11
2013.0324,7882,5623,0611,840160.82013/05/09
予 2014.0331,0005,0005,2003,370274.23013/11/08
前期比+25.1+95.2+69.9+83.2+70.5(%)
*配当も増額





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2013/10/08;イリソ電子は下値圏での孕み足(B)は2度ほど出現して、その後長い上げが続いてきました。一応(A)で示す同一値幅で上昇が終わった感が・・・・

2013/09/02;イリソ電子6908は先の5/23暴落の時、仁丹と並んで逆行高し・・・

2013/05/26;イリソ電は、プリント基板に使用される電子機器用ピンや多極コネクターの開発 および製造、販売を・・・




■6908イリソ電子
チャート画像

車載コネクターの好調と原価改善や、汎用コネクターの採算改善効果、円安などにより、14年3月期業績は会社計画を超過達成する見込み。今期の連結営業利益では、会社計画の40億1000万円(前期比56.5%増)に対し、44億円を想定。
・輸出比率73%・増収増益をさらに増額期待・中国リスク回避でベトナムへ
現在、売上高の約73%、生産の約80%を海外で行っているが、今後の販売および生産に関し以下の様な戦略を進めていく。
・販売戦略
日本、欧米、中華、ASEANの四極体制での販売を更に強化する。
現在、ドイツおよびアメリカに技術者が駐在しているが、新たに、韓国およびシンガポールにも技術者を駐在させるほか、今はアメリカ拠点がカバーしている南米地域には将来的に拠点設立を視野に、ASEAN、インドにも注力し、新興国需要の取り込みを図る。技術と販売が一体となってのグローバル販売体制を構築する。
・ベトナム拡大プロジェクト
現4工場の内、2017年をめどにベトナム工場の生産比率をアップさせる。限界利益率の極大化を図る。



2013/09/19;
・4日続伸。利益確定売りのタイミングが見つからない。上場来高値は5,490円。
2013/08/29;
・5/23の日経平均暴落時逆行高してきたが、今日、その高値も更新した。出来高は薄く、長期の資金が買い進んでいる模様。
高値更新でもすぐに押し目ムードにはいる。下値支持線にぶつかるまで待って、買い。

昨夜のシカゴCMEのN225は

乱高下(13/05/23)

・主力の車載分野における同社の直接顧客は、自動車メーカーに部品を納入する大手自動車部品メーカー。顧客を通じ、全ての国産メーカー及び、主要な海外メーカーの殆どに同社の製品は搭載されている。
同社は、用途に応じた様々なコネクタを製造しているが、その中でも代表的な製品が、同社が登録商標を持っている「B to B®コネクタ」(ボード・トゥ・ボード コネクタ)。
B to Bコネクタとは、基板と基板を直接接続することができるコネクタで、垂直接続、平行接続、水平接続などの組み合わせで、様々な接続が可能となる。そのB to Bコネクタの中でも、接続部分が数ミリ可動する「遊び」が設定されている「可動 B to B®」コネクタは同社の独自性が発揮されている製品。通常のコネクタは遊びが無いため、接続する際にソケット側とプラグ側にズレが無いよう作業しないと接続できないため、作業効率が悪くなる。これに対して可動コネクタは、遊びがあるため、ある程度ずれた状態で接続作業を行っても問題なく接続できる。また、可動コネクタは、通常片側のみが可動することが常識だったが、同社では顧客からの「両側が動けば、より作業効率が向上する」との声に基づき、ソケットとプラグの両方が可動する両側可動(ダブルフローティング)コネクタも開発した。衝撃に強く、顧客の組み立て作業の効率化が図れる製品として高い評価を受けている。加えて、組み立て作業時のみでなく、可動部分が自動車走行中の振動、衝撃を吸収するため、自動車搭載時にもその性能が大いに発揮される製品だ
他社比較(コネクタ各社)
ヒロセ電機の存在感が大きいが、売上規模でいえばイリソ電子工業は、この中では下位に位置する。しかし、注目すべきは売上高営業利益率で、同社はヒロセ電機に次いで2位で、なおかつ2ケタ台なのはヒロセ電機と同社のみとなっている。
株価指標も、多くの企業のPBRが1倍を割れている中、同社、ヒロセ電機、日本航空電子の3社のみが1倍を超えている。今期は各社とも大幅な収益回復を見込む中で同社が1倍を超えているのは、「可動 B to B®」コネクタなど独自製品による収益性の高さを評価されての事だと思われる。
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