サイバーエージェント

2014/01/24------2013/12/17ニュース転載
サイバーエージェントグループのSAP決算一覧
Cygamesが2倍近い増収増益、サムザップも最終増益 その他6社は赤字
イバーエージェント<4751>グループでソーシャルゲームを提供しているSAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダー)各社の2013年9月期決算公告が12月16日付の官報に掲載された。最終損益が前期(2012年9月期)と比べて増加したのはCygames、サムザップの2社だった。SAP大手の一角であるCygamesは2倍近い増収増益となった。一方、ジークレストとグレンジの2社は赤字に転落。アプリボットは赤字が拡大し、CyberXの赤字幅は13.75億円(前期は1.08億円)に膨らんだ。 

また、12月16日に発表されたサイバーエージェントの有価証券報告書にCygamesの詳細な業績が掲載された。Cygamesの2013年9月期業績は以下の通り。売上高は前期比1.9倍の321億円、経常利益は86%増の87億円、純利益は77%増の46億円と大幅な増収増益だった。『神撃のバハムート』『アイドルマスター シンデレラガールズ』といったヒットタイトルが寄与したと考えられる。この8月にiOS版をリリースしたパズルRPG『三国志パズル大戦』も好調で、2014年9月期の業績も期待が持てそうだ。

 サムザップは新作『戦国炎舞-KIZNA-』(5月にiOS版をリリース)の好調さが業績に寄与したものと見られる。表には含めていないが、シーエー・モバイルの2013年9月期は売上高が75億円、営業利益は3.42億円、当期純利益は1400万円だった。デザイン制作やゲーム企画・制作関連事業のCyDsignationの最終損益はプラスマイナスゼロ(前期はマイナス100万円)だった。 なお、サイバーエージェントのSAP事業全体の2013年9月期の売上高は470億円で、Cygames1社で全体の7割近くを占める計算となる。

 ■Cygamesとgloopsの年間売上高が逆転?ガンホーを除けば、SAP大手2強とされてきたCygamesとgloops。今回の決算内容を見る限り、Cygamesとgloopsの年間売上高が逆転し、Cygamesが上回った可能性がある。四半期(3か月)ではCygamesがすでに上回っているとの見方もあるが、年度を通じての逆転に現実味が出てきた。決算期が3カ月ずれるので正確な比較はできないが、gloopsの2012年6月期は売上高が237.55億円、Cygamesの2012年9月期は169.06億円だった。

今回、Cygamesの2013年9月期の売上高は321億円にまで膨らんだ一方、gloopsを買収で取り込んだネクソン<3659>の国内モバイル事業の売上高は、ここ数四半期、65~75億円の範囲で推移している(関連記事)。単純に4倍すれば、ネクソンの国内モバイル事業の年間売上高は300億円程度となる。gloopsの海外売上高は不明で、国内モバイル事業はインブルーなどを含むため正確な分析ではないが、仮に「ネクソンの国内モバイル事業=gloops」と考えると、Cygamesを下回る見込みとなる。


ゲーム受託開発会社の売上構成は、3本柱で構成
①「開発売上
」ゲームソフトやモバイルコンテンツの開発により得られる収入のうち、開発したソフトを納入した時に得られる収入
②「運営売上」モバイルサイトやオンラインゲームなどにおいて、ユーザーへのサービスが開始された後、コンテンツの内容を継続的に新しい情報に更新することにより毎月得られる収入
③「ロイヤリティ売上」“印税”のようなもので、当社が開発したゲームタイトルの販売本数とあらかじめ設定した単価を掛け合わせた金額を顧客であるゲームメーカーから得る収入。
ロイヤリティ売上はほとんど原価がかからず、そのまま利益に反映されます。


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10  (10) 戦国炎舞 -KIZNA-

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ガールフレンド(仮)

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三国志パズル大戦

26  (29) 三国志パズル大戦

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カオスドライヴ

30  (37) カオスドライヴ

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不良道~ギャングロード~

39  (43) 不良道~ギャングロード~

サービス:無料提供会社:Applibot Inc.



2014/01/14
格付け
反発。マッコーリー証が10日付でリポートを作成。投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続し、目標株価を6000円に設定した。 


■その後の推移
週足1年チャート画像
↓日足3ヶ月
チャート画像

 2013/12/11; 格付け
 
ゴールドマン・サックス証券は11日付のインターネットセクターのリポートで、市場の特定アプリへの期待が過剰だとみるミクシィ<2121.T>の投資判断を「中立」から「売り」(目標株価1100円→1200円)に引き下げた。また、上値余地縮小を指摘しサイバーエージェント<4751.T>を最上位の「コンビクション買い」から「買い」(目標株価3500円→4200円)に変更した。一方、下値余地が縮小したとみるグリー<3632.T>は「売り」から「中立」(目標株価680円→820円)に見直した。

 滅茶苦茶な格付けですな.mixiなんかは9,000円しているのに1,200円だって。

 2013/12/11;’14に東証1部にくら替え
そういう事だったんだ。
「サイバーエージェント<4751.T>は3日続伸。連日の年初来高値更新となっている。2014年に現在の東証マザーズから東証1部への上場を目指すとの一部報道が材料視されている。インデックスファンドなどからの需要を先取りする動きとなっている。 11日付日経新聞朝刊は、サイバーエージェントが2014年に現在の東証マザーズから東証1部への上場を目指す方針と伝えた。投資家層を広げるという。 」


    2Q発表直前2Q発表時
     3Q発表時1Q発表時

2013/12/19;

①昨日の蒸し返し報道、②本日のニュースなどここにきてやたら材料が出てくる。この手の材料は背景に高値を望む会社側と玉を掲げ利益確定したい向きのしかけ。地合いが良いと案外株価に有効なものだ。



 2013/12/13;今回は素直に孕みの十字線の暗示通り下げに行きました。それ以上のコメントのしようがない困った値動きです。週足では何の問題もなく移動平均線にキャリーされて先高感です。

2013/12/11;
はらみ寄せ線の線(ローソク足)の範囲内で十字線が出現(日足でです)。俗説では流れが転換することを暗示している。
またまた罫線破りの続騰なのか
    
    

2013/12/10;外れ!! 
最高値更新し4,470円成り。


<参考>イリソ電子のケースに似てきました。中長期投資の機関の手が入ってきているようです。2013/10/08イリソ電子は下値圏での孕み足(B)は2度ほど出現して、その後長い上げが続いてきました。一応(A)で示す同一値幅で上昇が終わった感が・・・・(続き)


反発。マッコーリー証が10日付でリポートを作成。投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続し、目標株価を6000円に設定した。
■チャートは2013/12/06で固定(週足)

2013/12/06;
12/05の4,375円で天井を付けたと思われます。

2013/11/20;      ~日足での観測~昨日(11/19)一応天井圏で孕んだので要警戒。高いところがあれば利食い.

結果はその後の追加の孕みも無視して、高値更新、現在(12/06)に至る。

 

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