兜牛ﾊﾞｯｸﾔｰﾄﾞ: 東京鐵鋼5445

5445

　東京鐵鋼　

目標株価
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2014/02/23　株価＝0

東京鐵鋼

熟練した職人が不要で工期短縮に貢献するﾈｼﾞﾃﾂｺﾝ

	2017/07/07
	2018/3期は豊富な受注残を背景に出荷数量が増加する。ｽﾌﾟﾚｯﾄﾞの改善もあり収益ﾓﾒﾝﾀﾑの回復が進む今期は、豊富な受注残を背景に販売数量が前年の 58.7 万ﾄﾝから 64 万ﾄﾝへと増加が見込まれるほか、鋼材販売価格の上昇も進み、収益改善が進む見通し。会社計画では、鉄ｽｸﾗｯﾌﾟ価格の前提や、その他製造ｺｽﾄの増加の想定等が過大であり保守的な印象が強く、会社計画を上回る大幅な増益を予想する。「ﾈｼﾞﾃﾂｺﾝ」の受注残高は通常 10 カ月程度なのに対し、足下では 14 カ月程度にまで積み上がっている。2020 年東京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ開催に向けた選手村の施設建設や、都市部の大型都市開発の基礎工事で多くの「ﾈｼﾞﾃﾂｺﾝ」が使用され、今下期以降出荷数量の増加が本格化する見通し。中期的にもｶﾞｽ圧接がなく熟練した職人が不要で工期短縮に貢献するﾈｼﾞﾃﾂｺﾝの更なる拡販が進むと期待され、来期も増益基調が継続すると予想される。

*201707/31 14:00
東京鉄、4-6月期(1Q)経常は67％減益で着地。発表前高かった株価は急落、値を消した。
【7/30~7/31推移】
　　490円から一気に447円へ

*2017/07/10
同業の東京製鐵が上方修正発表も冴えない。


	*東製鉄5423は伸び悩み続落。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の50億円から80億円に、通期では100億円から130億円に増額している。鉄ｽｸﾗｯﾌﾟ価格の下落によるﾏｰｼﾞﾝの改善が背景。上方修正した上半期の数値は市場予想も上回っているとみられる。ただ、需給の逼迫感は薄らぎ、副資材の価格上昇も今後予想されるため、4-6月期が収益のﾋﾟｰｸになる可能性も指摘

　鉄筋・鉄骨3社　　　　　　　　　　　　　　

赤＝東京鐵鋼

青＝東京製鐵

緑＝合同製鐵

2017/07/07
同業の東京製鐵が増額修正。18年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の100億円→130億円(前期は111億円)に30.0％上方修正し、一転して16.4％増益見通しとなった。

	東京製鐵の場合
	当４－６月期は、国内鋼材需要が想定を超えて推移する中、当社の製品販売数量は期初の見通しを上回りました。製品出荷単価が概ね想定どおりであった一方、主原料の鉄ｽｸﾗｯﾌﾟについては、中国政府が主導する鉄鋼生産設備の廃却により余剰感が強まるとの思惑から、市況が軟調となり、購入単価は計画を下回りました。加えて、生産数量の増加によるｺｽﾄﾀﾞｳﾝ効果等もあったことから、当第１四半期の業績は、計画を上回る進捗となりました。今後の見通しにつきましては、国内の鋼材需要は、都市再開発や東京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ・ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸ工事着工の本格化等を通じて、堅調に推移すると期待されます。

2017/07/06雲抜け。大商い。直近6ヶ月で最大出来80万株


	東京鉄鋼が急動意、一時６．３％高に買われる人気となった。ここ鉄鋼株へ投機資金が流入しているが、大手高炉メーカーだけでなく電炉メーカーにも物色が広がりをみせている。同社株のＰＢＲは０．５倍台と解散価値の半値近い格安水準にあり、見直し買いの動きが厚みを増してきた。投資ファンドエフィッシモキャピタルマネージメントが同社株を買い増して９％近い株式を保有する筆頭株主であることも思惑を誘いやすい。