NEC資料



6701
 NEC 
目標株価
①400円
②600円
2014/02/26株価=338円




  • 2014/03/07



  • (※1) SDN・・・・・  Software-Defined Networking (ネットワークをソフトウェアで制御する概念。) 革新的なネットワーク管理手法。大きな需要を作り出します。NECは実用面でその最先覚者。

    サービスプロバイダは、Web上での簡単な入力などにより、希望するネットワーク構成を通信事業者へ伝えることが可能になります。
    通信事業者は、光ネットワークとパケットトランスポートネットワークを柔軟に組み合わせてサービスプロバイダの要求に合わせた仮想ネットワークを構築することや、仮想ネットワークの上で、「いつ」、「どこで」、「何が」起こっているかを瞬時かつ的確に把握することができるようになります。
    さらに各レイヤのネットワーク装置を連携させることで、将来的に通信事業者は、サービスプロバイダの要求に応じた広域ネットワークの設計・構築・変更を、従来の約1/10の時間で実現できます。
  • NECはいち早くIT機器保守サービスを手掛ける連結子会社NECフィールディング(2322)をTOBし完全子会社化しました。


  • 2014/03/07
    • (※2) NECは仏通信機器大手アルカテル・ルーセントと共同で、東南アジアと欧州間に既存の回線の20倍の高速大容量の海底ケーブルを敷設する。東南アジアに進出する日本企業などから、欧州と大量のデータを高速でやり取りする需要の増加に応える。米国やアジア向けに強く世界大手の一角を占める海底ケーブル事業で欧州向けを開拓する。  敷設するのは毎秒24テラ(テラは1兆)ビットの高速通信に対応する海底ケーブル。シンガポールからインド、サウジアラビアなど計17カ国の都市を経由し仏につなぐ。敷設距離は世界最長規模の2万キロメートル。NECによると太平洋や大西洋を結ぶケーブルでも容量は同8テラビット程度で、今回のケーブルが最大容量になるという。  各国の通信事業者15社から受注し、受注総額は440億円。NECはシンガポールとスリランカ間の7カ国を結ぶ総延長6千キロメートル分を担い、受注額は180億円。2016年に完成し通信事業者への引き渡しを目指す。  現在、東南アジアと欧州を結ぶ主要な海底ケーブルは4本。だが容量は合計でも同1.2テラビット強にとどまるという。新興国市場の成長を見越し進出する各国の金融機関などには、高速大容量の回線の確保が課題だった。スマートフォン(スマホ)の普及で需要が高まるゲームアプリ(応用ソフト)や動画配信サービスも、欧州発のサービスも円滑に使えるようになる。  海底ケーブル市場は00年に約9800億円に膨らんだが、ITバブル崩壊を経て12年は約2700億円まで縮小。世界の大手もNECやアルカテル、米TEサブコムの3社に集約された。NECにとって13年3月期の売上高が約500億円の海底ケーブル事業の重要性が増している。  NECはインターネット接続事業者(プロバイダー)の売却などの整理を進める一方、海底ケーブルなど社会インフラ事業に経営資源を集中、収益力の回復を目指している。


    • 2014/03/07
        • NECは、国内のハードウエア開発・生産拠点を再編し、2014年7月1日付けで新会社を発足させる。  ブロードバンドルーターや車載機器などを開発・生産するNECアクセステクニカ、キーテレフォン/IP-PBXやPOS端末などを開発・生産・販売するNECインフロンティアおよびNECインフロンティア東北、サーバーやストレージなどを開発・生産するNECコンピュータテクノの4社を合併し、新会社を立ち上げる。併せて、NECエンベデッドプロダクツのテープストレージ開発・生産部門を新会社に移管する。  新会社は従業員5100人を有し、コンピューター機器から通信機器、端末・組み込み機器までの開発・生産を一元的に担うものづくり拠点となる。NECは新会社を、社会ソリューション事業を軸とした成長戦略を支える中核ハードウエア開発・生産会社と位置付ける。  新会社の強化方針は3つある。第1に、各拠点が強みを有するコンピューター、通信、構造設計(省電力/防水/防塵ほか)などの開発技術や、モジュール化・高密度実装・樹脂成形などの生産技術を融合・相互活用し、ものづくり力を強化することで、グローバル競争力のある製品の創出を図る。第2に、生産・品質管理・ODM/EMS管理などに関するノウハウ共有に加え、開発業務の内製化拡大、投資の集約・効率化、調達窓口の一元化などを推進し、QCD(Quality、Cost、Delivery)の改善を目指す。  第3に、海外向けIP-PBX等を生産するNECインフロンティアタイ、中華圏のODM/EMSを管理するNECプラットフォームテクノロジーズ香港などの海外の開発・生産拠点との連携を一層強化し、強いものづくりの実現に向けたグローバルでの最適なサプライチェーンの構築を図る。
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